TAARMA / Remnants of a Tormenting Black Shadow

Full-length, Suffering Jesus Productions
January 20th, 2007


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アフガニスタン産。1st。リミテッド1000.

Black Emperor Jogezai氏による独りブラック。

全体的にはスローなテンポの不穏で陰鬱でオレもうダメだデプレである。かなりハイレベルでアルバム通して雰囲気といい世界観といい充分買いの1枚である。
しかしながらこのアルバム、「曲ごとにか〜な〜り」バランバランであるためどうにもレビュアー泣かせのとても始末に負えない1枚。
例えばボーカル、遠くから聴こえて来る地下拷問室嗚咽ボーカル洞窟響音ボーカルだったり塩神並みのクソ大絶叫発狂耳元ボーカルだったりする。
例えばドラム、完全に控え目&小音で終始黒子役に徹しているかと思えばスタタタタ、、、&チキチキ、、、と軽快疾走でやかましかったり。
例えばギター&Key、Keyレスでノイジーに歪めてギリギリかましたかと思えば美トレモロ+浮遊感あふれるレビテトKeyで湿っぽくも鬱真っしぐらさを醸し出したり。
とまあそんなバラバラさなのだがそれらがかなりうまいことまとまっているワケだが。よってどの曲が好きであるかによってTAARMAに抱くイメージ、意見がガラッと違ってくるかもしれない。

ラストはXASTHURのカバー。これはもうハマりすぎ。




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