NYKTALGIA / Nyktalgia

Full-length, No Colours Records
September 2004


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ドイツ産。1st。

購入前にちょいと調べてみたところメンバーがKRIEGのライブメンバーにSTERBENDのメンバーと知って即購入。

ジャケも非常に怪しくて妖しくてイイ。
鉄砲持ってるネーちゃんにもうちょっと正面を向いていただきたかった。

レーベル&ジャケ&4曲という曲数、これらから判断してもろに鬱系かとおもいきや結構ファストですこれ。
しかしもろにストライクゾーンでして、こんだけ疾走しててこの絶望絶叫ボーカルって結構めずらしいんじゃないでしょうか?

でもリフや曲の雰囲気からするとやはりファストとはいえないか。
悲しいメロディがいっぱいに拡がって霧のように散る。
結論=鬱ファスト。




NYKTALGIA / Peisithanatos

Full-length, No Colours Records
May 20th, 2008


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ドイツ産。2nd。デジブック2000リミテッド。

STERBEND等のSkjeld氏に同じくSTERBEND、KRIEG等のMalfeitor氏にこれまた同じくSTERBEND、KRIEG、ARMAGEDDA等のWinterheart氏によるデプレ。

高音絶叫ボーカルと儚げに美しく奏でられるリフ、太いベースに小ジャレたドラムと基本的には1stと同じ流れ。聴いた瞬間「あ、にかぁたるぎぃあ」と分かるが、しかしながら前作よりかなりパワーアップしている。
まず一番の特徴というか変化としてギターが挙げられる。普段は微ノイジーかつ美メロトレモロリフであるが曲の展開などに合わせてヘコヘコクリーンな泣きギターソロが度々入ったりV系かよってカンジ(知らんけどなんとなくw)でピロロロピロロロピロロロ、、、と早弾きが入ってたりしていてかなり面食らった(プラス的な)。ドラムもブラストで走る時が特にパワーアップしており心地よい走りを見せてくれると供に主たるミドルパートにおいても2バスドコドコに特徴的なロールを見せてくれる。ラスト4曲目には力強いベースが主旋律となっておりこれまた楽曲共々素晴らしい変化を加えていてとても良い。4曲で40分オーバーと大作志向となっている点もチェック。ユーロかつデジブック仕様でDARKSPACE Vと同じくクソ高かったが良作だったので満足。

前作が好きな方はもちろん誰しも問題なく楽しめる1枚。



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