NAE'BLIS / Beyond The Light

Full-length, No Colours Records
December 1st, 2004


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スウェーデン産。1st。

Magnus Wohlfart氏による独りブラック。どうももともとフォーク系のバンド関連の人らしい。全然分からん。

かすれ高音絶叫ボーカルにメロメロメロメロメロディアスな楽曲たち。そして展開も多く目まぐるしいデプレ。
アルペジオをベースにノイジーギターでバッキングしたりKeyを主旋にしたりとするタイプであるが、1曲1曲にそれらをゴチャゴチャゴチャ混ぜにありったけ全部ブチ込み過ぎな印象を受けるだろう。もっと落ち着いた展開をすれば化ける可能性が窺えるだけに、1曲の中にブラストも入れアルペジオも入れKeyも入れノイジーギターも入れ泣きギターソロも入れミドルも入れ………といったカンジのゴチャマゼが気になる。あとオーディオにもよるのだろうが当方が聴く限りでは主に泣きのギターの音が無闇矢鱈にデカ過ぎてキンキン耳に来て頭が痛くなる。せっかくのメロディも台無しである。しかし4曲目〜にかけては打って変わって落ち着いてきて6曲目あたりは素晴らしいデプレに変貌。それだけにまたもや前半が残念至極。

ちょい前に2ndが出たが果たして、、、?




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