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GORGOROTH / Under The Sign Of Hell Full-length, Malicious Records
October 20th, 1997 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ノルウェー産 3rd 前作とはまた違ったノリで、のっけから疾走してくれちゃってます。 1曲目のドラムの音・リズムは特徴があり、タイコがカンカンカンカン・ドッタンドッタン鳴ってますwww Pest氏の耳をつんざくような喚きボーカルがクセになります。 が、1stのボーカルと比べるとパワーダウンしており残念。 ギターも今作からメロディアスになり、これがまたなかなかカッチョイイです!全体的に曲調は同じなのですが、4曲目ではクリーンボイスを見せてくれる。いい3拍子・いい疾走・またいい疾走でシメてくれます!!そして、長い雑音の後、スローテンポなラストの曲でまったり終わる…。 ブラックの基本であり、名盤なので、ブラック初心者の方にぜひオススメ。 |
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GORGOROTH / Destroyer Or About How To Philosophize With The Hammer Full-length, Nuclear Blast
May 18th, 1998 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ノルウェー産。4th。 Frostも所々でドラムを担当している。 というか何気にメンツがスゴイことになってるアルバム。 OBTAINED ENSLAVEMENT、THY GRIEF、ENSLAVEDその他諸々、メンツの関連バンドを挙げればキリがない。 前作と比べると、メロディはややそぎ落とされ、よりノイジーになっており、重厚かつ荒廃感が高まったように思える。 しかし相変わらず「ゴルゴロス流」メロディリフやドラムパートは健在であり、3rdで見せたようなメロ、ドラム部分もある。 もちろん疾走もあり、メロディで魅せてくれたりもしてくれるのだが、曲によっては非常に「GORGOROTHらしくない」ものが多い(もちろんイイ意味で)。本作ラストの7曲目はまさにその「らしくない」、スローテンポで重厚で緊張感が漂う鬱系とも言える?叙情曲。 ボートラとしてDARKTHRONEのカヴァーあり。原曲よりも邪悪に仕上がっている。 またもやブラックメタル初心者の方にオススメ。 |