EXTINCTION / Down Below the Fog

Demo, Self-released
2001


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イギリス産。2ndデモの再発CD。

Vuel氏による独りブラック。

コモリにコモリまくった地下室咆哮残響狂乱ボーカルにカオス&カオスそしてカオスそしてカオスすぎるノイズの渦と一体となってうねりとなる怪しい邪悪リフにボッコンボッコンとド低音ドラムと地響きのようなベースが加わる鬼ノイジーダークアンビエントブラック。
その邪悪なるものに蝕まれ自らも邪悪なるイカレてもうた病んだ精神から繰り出される音は最早止めようが無く、ミドルテンポがいつの間にかファストにズダダダダ!っとスピードアップしていくところが超好き。必死に抑制し押さえ込んでた感情が膨張を続けついに破裂爆発したようにあふれ出してくる。凶暴すぎるノイズによる音の塊たちは無差別にすべてを破壊しつくすまでとまらないようなカンジでとかく喧しく、しかし曲として統制が取れてて非常によく作られている。よくあるパターンとして、ノイジーでアンビエント調な音楽だと、そのスタイルに対する思いが過ぎて聴き手にとってはとかく退屈な作業用BGMと化してしまうことが多々あるが、この作品は最初っから最後まで非常に楽しませてくれる。レビューするにあたり聴き直して「EXTINCTIONこんなスゴかったっけ?」と思ったw

上級者向けだが非常にオススメ。




EXTINCTION / The Black Hex

EP, Todestrieb Records
February 10th, 2005


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イギリス産。2曲入りEP。

2ndデモと全く異なり今作はスローなダークアンビエント/ドゥーム/ドローン系のカオスなノイズ音楽。ようはワケわからん系。

さしたる特徴なし。
完全作業用BGM。
しかし2曲17分=作業用BGMにすらならず。

どうしろと。




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