DAMAAR / Triumph Through Spears of Sacrilege

Demo, Self-released/NWN!
2006


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レバノン産。1stデモのCD再発。

Napalm氏、Heathen氏、Nunrider氏によるWarブラック。
当然、レバノン産というだけで即買い。

AYAT、KAFANに続きレバノン産恐るべし!
この国はやはりやってくれる!日常に戦場があるという環境で育ってきた人間は日々受ける刺激が違うのだろう、激烈アングラウォーブラックをブチかましてくれる。本国においては活動が困難となったためオーストラリアに移住したとか何とかwwまったくもって物騒な話である。
1曲目のインスト、ただならぬ雰囲気で何やら演説でもしている声にババアなのに妖しいという怪しい歌声、上空を爆撃機でも通過していくかのようなSEから突然、イキナリ脳天直撃の怒涛の咆哮、ゴリゴリでメロディとは言いがたいリフにドス黒く重く苦しいベース、ガトリングガン斉射ブラストor乾いた飾りっ気ゼロの無愛想なドラムによるWarでRawなファストブラックが始まる。2曲目のみ高低のツインボーカルであるが、この2曲目「Preaching for Mass Suicide」にゲストボーカルとして何と管理人が散々言っている超オススメレバノン産ブラックAYATのボーカルであるFilthy Fuck氏が参加している!これでカッコよくないハズがないのである。ノイズを散りばめ、ミドルパートがミドルに感じない程の超絶ブラックであるがAYATと比べこちらの方がWar色が強い。4曲目にBLASPHEMYのカバーをしていることでイメージづけていただけると思う。

AYATはもちろん中東、南米系といったあたりが好きならオススメである。カッコよし。




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