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ARKHA SVA - DROWNING THE LIGHT / In His Name Split, Zyklon-B Productions December 1st, 2007 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 日本産&オーストラリア産スプリット。手書き300リミテッドEP。 オレにとっては夢のコラボ。噂を耳にした瞬間から購入決定の1枚。 まずARKHA SVA。 不穏なイントロでスタート。 というかこの1曲目、タイトルが「Chant ]」。 ARKHA SVAでChant○○といえば全てインストであるが、注目すべきはその番号。今回は]。 1st Gloria Satanaeに収録されているChantが\とXI。 ということは、このスプに収録されている曲は1stと同じ時期に作られたものではないかと勝手に推測する。 さらにこの数字、WやXが過去作品にないあたり… と色々想像が膨らむばかり。 さて、脱線してしまったが、そのインストに続きARKHA SVAワールドが展開される。 ↑で勝手に1stと同じ時期と推測するも、カンジ的にはRekonquistaやHymneのデモのようなカンジ。 ボーカルの低・中・高・ソプラノの4色ボーカルは聴いてすぐARKHA SVAと認識できる相変わらずのパワー。 そしてもう言葉で表現する必要もないであろう素晴らしい美トレモロ。 しかしドラムがこんなにもミドルパートばかりの曲は珍しいのではなかろうか。やはりドラムがゆったりになるとかなりカンジが違う。少し違った彼らを楽しむことができるだろう。 次にDROWNING THE LIGHT。 特徴ある図太いリフから始まる。音質はノイジーでかつコモリまくりの実にイイカンジ。 獣のようなこれまた低音で図太いボーカル。 曲の中盤辺りでミドルテンポのドラムが前面に出てきてバコバコ下っ腹に響き渡る。 ギターは最初のリフが終わると微少メロなトレモロリフに変わり控えの大きさであくまでボーカルとドラムの引き立て役に回る。 終始ドラムが目立つこのミドルテンポの曲はなかなか斬新なのではないだろうか。個人的にかなり気に入った。 |