ANAAL NATHRAKH / The Codex Necro

Full-length, Mordgrimm
November 27th,
2001

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イギリス産。1st。

ノイジーサイバーインダストリアルブルータルファストブラック!ww
ノイジーながらもメロディに重点が置かれている。とは言えそこらへんのメロブラバンドとは一味も二味も違う。最近のはやり?のインダストリアル要素を逸早く取り入れたブラックバンドのひとつである。
打ち込みによるドラムがさらにブルータルさを加えてこの爆走感を支えている。テクニカルなものでなくただひたすらブッ飛んだ速度のみを追求しているようなカンジ。
一番の特徴はその超絶イカレボーカルである。
演奏面もかなりハイクオリティかつ最先端の彼らであるが、このボーカルがなければそのスゴミは半減するであろう。
とにかくこのバンドを初めて聴いた時の衝撃は凄かった!!!

初心者から上級者までも納得の1枚。




ANAAL NATHRAKH / Total Fucking Necro

Best of/Compilation, Rage of Achilles
2002


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イギリス産。デモ集。

99年Anaal Nathrakh、同じく99年Total Fucking Necro、01年We Will Fucking Kill Youの3つのデモ集。MAYHEMのカバー2曲と自らの1stにも収録されている曲なども入っているためなかなか楽しめる1枚。もうこの時点においてANAAL NATHRAKHがANAAL NATHRAKHたりえるベースは確立されていたようである。1stの完成度には到底及ばないながらも1stをもっと粗削り&荒削りにしたカンジであるがそれゆえにカッコよし!といったところ。

1st好きなら問題なく買い。





ANAAL NATHRAKH / Domine Non Es Dignus

Full-length, Season of Mist
November 2nd, 2004


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イギリス産。2nd。

相変わらずのハッチャケっぷりを見せる2nd。1stよりもボーカルや展開などが多彩になりより一層洗練されている。しかし速弾きギターソロが目立ち曲調もデス/スラッシュよりになっていて個人的には残念至極。であるがそもそも1stからして彼らはブラックというカテゴリーど真ん中なワケないというか異端なのでこの論点はさほど意味を持たないと言えよう。何せ圧し寄せるような破壊力は満点であり前述のようにボーカル3種類ぐらいを一気に重ね合わせてきたりして変化があって楽しめる。しかしブルータル度が増したからかサイバー感は失われていてCADVER.INCあたりに近いものを感じた。

圧倒的な爆発力と突進力で首筋破壊したい方はマスト。




ANAAL NATHRAKH / Eschaton

Full-length, Season of Mist
October 16th, 2006


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イギリス産。3rd。                                             

もはやブラックの域をこえて全てのメタルファンに認められた3rd。

あえていうならその破壊力はそのままに、メロディアスさが倍増。

必聴盤。




ANAAL NATHRAKH / Hell Is Empty, And All the Devils Are Here

Full-length, FETO Records
October 29th, 2007


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イギリス産。4th。

これまた相変わらずな彼ららしいアルバムだが…                        

…もはやブの字もなし。

1stより3rdが好きなら楽しめよう。

つうかもうさすがにこっち方向への変化はどうでもよい。食傷気味もいいところ。



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